20年ものの初代Surface Proが起動しなくなった。もはや化石に近いので、こんな記事は役に立たなそうだけど、まぁ忘れないようにメモしておきます。
<現象>
UEFIの起動画面「Surface」は表示されるものの、クルクルローディング表示が回るまま待てど暮らせどWindowsはブートしない。Windowsのバージョンは不明です。たいぶん8.1でしょう。
<対処>
まずは外部USBメモリから起動することを考える。内部のSSDが生きていることを信じて。笑
とりあえず、USBメモリを購入。UbuntuのLive Linuxで起動させてみる。
M1 MacでBootableをとも思いましたが、面倒なのでWindows環境でやることにする。この時点でこの記事はきっと役に立たない。
Ubuntu Desktop LTSのISOファイル x64版をダウンロードします。
Bootable USBを作るにはこのツールを使うのが簡単です。Potable版を使いました。ここでUSBメモリをPersistent pertition sizeをパーティション分割してみましたが、あとから取り出したファイルをexFATから取り出す方法がわからないので挫折。もう1本 USB SSDを使うことにしました。
USBから起動するには、Surface Proのセキュアブートを切る必要があります。
1. 電源とVolume 上を押して起動。UEFI設定画面に。
2. Menuの[Secure boot contorol]を選んで[Disabled]に。
3. SaveしてReset。
次にUSB-Aが1ポートしかないので、USB Hubを接続して先程のBootable USBメモリを挿し込む。
1. 電源とVolume 下を押して起動。
2. Surfaceが表示されたらVolumeを話すとUbuntuのBoot Selecterに。
3. Try hogehogeを選択(Installはしないので)
少し遅いですが、ESCキーを押してLogを見ながらしばらくするとGUIが起動しました。
無事にWindowsの入った内蔵SSDが見えたので、USB Hubにコピー先のSSDを差し込み。cp -r hogehogeでまるっとコピーが終わりました。